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新規事業開発責任者に贈る 『「みんなのスタートアップスタジオ」で紐解く事業開発を成功に導く組織の形と可能性

  • 赤坂Bizタワー 23F Minato City, Tokyo, 107-6901 Japan (map)

新規事業開発責任者に贈る 『「みんなのスタートアップスタジオ」で紐解く事業開発を成功に導く組織の形と可能性 by quantum academy』

①主旨とテーマ

スタートアップ・スタジオのquantumが立ち上げた、起業家のみならず、新規事業担当者やイノベーション推進に取り組む方々、社内起業を目指す方、あるいはCVCの方に向けた対話型のテーマ別研究会<quantum academy>。

アカデミア×実践知の融合を目指し、起業や新規事業の実践知だけでなく、骨太な理論を含めた学びと出会いの場を、リアルとオンライン(EventHub)で提供していきます。

毎回のイベントで実践知の共有や議論をかさねていくことはもちろん、参加者同士の横の結びつきを促し、特に横のつながりが薄くノウハウの共有が進まない新規事業担当者、社内起業家の新しいコミュニティをquantum academyを通して形成していくことを目指しています。


今回取り上げるテーマは、新規事業開発責任者に贈る「みんなのスタートアップスタジオ」で紐解く事業開発を成功に導く組織の形と可能性。


スタートアップの9割は失敗する。

それなのに、米シリコンバレーでは、新規事業や新しい企業を連続的に生み出す「スタートアップスタジオ」が台頭しつつある。新型コロナウイルスのワクチンで一躍有名になったモデルナは、実はスタートアップスタジオから誕生している。
そもそもスタートアップスタジオとは、「同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織であり、起業家やイノベーターが新しいコンセプトを次々に打ち出すうえで理想的な場を提供する組織」と定義している。そんな離れ業を成し遂げるスタジオとは、一体どんな仕組みなのか?財務的に成り立つのか?

そこで、「スタートアップスタジオ」を生業とし、本テーマ書籍で監訳を務めた弊社、quantumの代表かつ東京工業大学 特任教授としてベンチャー支援を実践する及部、国内「スタートアップスタジオ」で第一線で活躍されているDeNAのデライトベンチャーズ坂東様、三井物産のMoon Creative Lab Inc加藤様より、アカデミアと実践者の双方の視点から、今テーマを議論しながら紐解いていきます。

②quantum academy 登壇者について

坂東 龍 様
デライトベンチャーズ マネージングパートナー

2003年にDeNA入社し、広告営業やネットソリューション事業でのコンサルタントを経て、「みんなのウェディング」を立ち上げスピンアウトまで事業責任者を務める。 その後ソーシャルゲーム事業の企画部長、ペイジェント取締役、インキュベーション事業部長、SHOWROOM取締役等をつとめ、2019年10月からデライト・ベンチャーズに移籍し、ベンチャー・ビルダー の責任者として新規事業・スタートアップの創出・育成全般に尽力。

加藤 舜介 様
Moon Creative Lab Inc. Chief Operating Officer

MoonのCEO・横山 賀一と共に日々の業務管理や、起業家支援を担当。三井物産本社との橋渡し役として、日本国内の幅広い企業およびスタートアップエコシステムパートナーとの連携の確立に努める。三井物産に25年以上勤務し、キャリアのほとんどをICT分野での新規事業開発と、アジア太平洋地域の消費者分野における新境地の開拓に捧げてきた。ニューヨークで幼少期を過ごし、慶應義塾大学法学部を卒業。 SF、ロック ミュージック、ガジェット、阪神タイガースが大好きで、若い頃は哲学者になることを夢見ていた。

及部 智仁
quantum 代表取締役社長 共同CEO / 東京工業大学 特任教授

世界トップクラスのベンチャービルダーを目指し、quantumを社内起業で創業。大企業との新規事業開発、アクセラレータープログラム、スタートアップのハンズオン支援、ジョイントベンチャー組成を経験。また産学連携にて機械学習技術を活用したサッカー×AIの研究を行い、2017年にはスポーツデータ×機械学習を専門とするSPORTS AIを創業。開発したサッカーの戦況予測AI事業の売却を経験。また起業を支援するベンチャースタジオを普及させ、スタートアップエコシステムを構築するためにスタートアップ・スタジオ協会の設立理事に就任。「起業をなめからにする社会」を目指し活動している。自身の母校でもある東京工業大学にて特任教授に就任。東工大を中心に主要研究大学のリソースを組み合わせ、世界に勝負できる大学発ディープテック・ベンチャーを連続的に生み出すための支援している。

③タイムライン

2023年11月9日 (木) 19:00開始(受付18:30) - 20:30
※テーマ別の研究会終了後に、オフライン会場にて軽食とネットワーキングがあります。

18:30〜:開場

19:00〜:Opening 「みんなのスタートアップスタジオ」の概要解説(15分)

19:15〜:Session① 「実践者3社が語るアクセラレータなど既存のモデルとの比較」について(本解説5分を交えて30分)

19:45〜:Session② 「実践者3社が語るスタジオの収益創出とベンチャー創出法」(本解説5分を交えて30分)

20:15〜:Q&A 15分

20:30〜:交流会

21:00頃終了

④場所

会場場所:株式会社quantum 港区赤坂5丁目3−1 Bizタワー 23F(株式会社博報堂 ミライの事業室内)
※本イベント当日の受付はPeatixのQRコードを使用いたします。入館前にご準備願います。
本イベント当日に来ていただいた皆様全員に『みんなのスタートアップスタジオ 連続的に新規事業を生み出す「究極の仕掛け」とは?』を1冊プレゼントいたします。
オンライン配信は後日配信予定です。
※ 原則として、同業他社様からのお申し込みはご遠慮いただいております。お申し込みいただきましてもご案内をお送りできませんので、その旨あらかじめ、ご了承ください。

⑤株式会社 quantumについて

quantumはクリエイティブ×テクノロジー×ビジネスを融合した新規事業開発によって、新しいプロダクト、サービス、ベンチャーを連続的に創り出すスタートアップ・スタジオです。2016年の創業以来、ベンチャービルダーとして自社事業を立ち上げるとともに、75社を超える企業やスタートアップ、大学等の研究機関と取組み、多様な新規事業を生み出してきました。同時に、quantumは世界最大のアクセラレーターコミュニティであるGAN(Global Accelerator Network)が運営するGlobal Startup Studio Network(GSSN)にアジアで最初にスタートアップ・スタジオとして認定されています。世界各国のスタートアップ・スタジオとベストプラクティスを共有することで、これからもquantumは起業家精神を大切にするカルチャーの中、ハードウェアやソフトウェアを問わない実装力とハンズオン投資&支援力を駆使して、あらゆる形でスタートアップの創出に挑戦していきます。

quantumビジネスサイト:https://www.ask.quantum.ne.jp/

quantumブランド&ショーケースサイト:https://quantum.ne.jp/

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