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by「quantum academy」

quantumでは、国内外の経験豊富な起業家、有識者、メンターなどを招いて、新規事業やスタートアップに関してのノウハウを学び合うイベントを開催しています。

事業創出の精度と速度を上げる、生成AI活用の可能性
May
9

事業創出の精度と速度を上げる、生成AI活用の可能性

事業創出の精度と速度を上げる、生成AI活用の可能性 by quantum academy

スタートアップ・スタジオのquantumが立ち上げた、起業家のみならず、新規事業担当者やイノベーション推進に取り組む方々、社内起業を目指す方、あるいはCVCの方に向けた対話型のテーマ別研究会<quantum academy>。


今回取り上げるテーマは、「事業創出の精度と速度を上げる、生成AI活用の可能性」

quantumはこれまで数多くの新規事業開発に携わってきましたが、その中でファウンダーや新規事業担当部署が事業開発において抱えがちな様々な共通の悩みがあることがわかってきました。その一つが、事業アイデアはあっても、それらを多方面から整理すること、誰にでも伝わるように言語化すること、個人的な感情やバイアスを排除して客観性を担保することが難しい、もしくはそれらの作業に多くの時間を要してしまうということです。

少人数で数多くのタスクをこなし、なおかつスピードを求められる起業家にとって、アイデアの整理や言語化、客観視をもっと効率的にできるようになれば事業開発のストレスが大きく軽減されるはず、という思いから、quantumはインキュベーションテクノロジーの開発に力を入れるべく取り組む社内R&Dの一貫として、生成AIを活用したファウンダーを芯で支える、「独自の新規事業伴走ツール」の開発を進めてきました。

そこで今回は、そのツール開発を担うquantumメンバーと、米国シリコンバレーでのテック系のスタートアップ事業の経営に携わり、AIのビジネス活用を中心に活躍される、Truffle Technologies株式会社 代表取締役の高橋雄介さんをお招きし、新規事業の立ち上げ期にありがちな課題などにも触れながら、ビジネス業務におけるAIの活用と可能性について議論します。

< 登壇者について >


高橋 雄介 様
Truffle Technologies株式会社 代表取締役

1980年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。2008年同大学院後期博士課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。 2013年米国カリフォルニア州マウンテンビューにてAppSocially Inc.を創業、CEOに就任。サンフランシスコ、東京、ハノイのメンバーとともにChatCenter Aiを開発し、企業とそのお客様のコンバージョンに関連した会話の効率化と自動化を支援した。2020年4月東京都渋谷区にてTruffle Technologies株式会社を創業し、代表取締役に就任し現在に至る。専門は、データベース、知識ベース、マルチメディアデータベースとその応用、カスタマーデベロップメント、グロースハック、プロダクト・デザイン。 

浪花 祐貴
quantum Product Manager

大学院の理工学研究科において、ニューラルネットワークの研究を通じてAIについても学んだ後、大手金融系SIerにおいて、銀行・保険事業における基幹システムを中心とした設計・開発、及びプロジェクトマネジメントを担当。 その後、リテールテックベンチャーのプロダクトマネージャーとして、主に小売業界のデータを活用した新規プロダクトの開発を担当した後、quantumにジョイン。
社内 R&D チームを率いり、今回紹介するツールの開発においてはマネージャーを務め、プロダクトのビジョン、ロードマップ、要求仕様策定なども牽引してプロジェクトを推進中。

竹腰 美夏
quantum Design Engineer

コンピューテーショナルデザイン、クリエイティブコーディングを得意分野として、複雑なパターンやアルゴリズムに基づいた3Dデータや映像の制作、webアプリ開発などを手掛ける。quantumではAIと人の共同制作の可能性を考える、AIデザインプロジェクト「mitate」をはじめとし、デザイナーとエンジニアの視点を併せ持って事業開発に貢献している。
今回紹介するツールの開発プロジェクトでは、AIを用いた新規機能の追加やユーザビリティの向上などにおけるデザイン検討から実装までを担当する。

宮下 巧大 
quantum Venture Architect

東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修士課程修了。設計事務所にて建築やインテリアのデザインを経験した後、マーケティングプロダクトを提供するIT SaaS企業に就職。データとデザインの力を掛け合わせた事業開発に従事。2023年よりquantumにジョインしクリエイティブ起点の事業開発やブランド設計に取り組む。事業開発やデザインとAIについての研究を行っており、AI×建築などをテーマにメディアでの試筆やイベントへの登壇などの依頼も多数受けている。

-------イベント概要--------

2024年5月9日(木)19:00〜21:00 (18:30より開場・受付開始)
※20:30〜21:00は、軽食ありの交流会を予定しています。自由参加ですが、ぜひ最後までご参加ください。
会場場所:株式会社quantumオフィス 港区赤坂5丁目3-1 Bizタワー 23F

タイムライン
Opening 「プログラム・登壇者紹介&quantum×AI文脈説明」(5分)
Session① 「スタートアップビジネスとAI活用事例と可能性について」(50分)
Session② 「業種・テーマ別AI活用事例と実践」(30分)
Q&A 10分
懇親会 ~50分

■ quantum academyとは
スタートアップ・スタジオのquantumが立ち上げた、起業家のみならず、新規事業担当者やイノベーション推進に取り組む方々、社内起業を目指す方、あるいはCVCの方に向けた対話型のテーマ別研究会です。
アカデミア×実践知の融合を目指し、起業や新規事業の実践知だけでなく、骨太な理論を含めた学びと出会いの場を、リアルとオンラインで提供していきます。

毎回のイベントで実践知の共有や議論をかさねていくことはもちろん、参加者同士の横の結びつきを促し、特に横のつながりが薄くノウハウの共有が進まない新規事業担当者、社内起業家の新しいコミュニティをquantum academyを通して形成していくことを目指しています。

■ quantumについて

quantumはクリエイティブ×テクノロジー×ビジネスを融合した新規事業開発によって、新しいプロダクト、サービス、ベンチャーを連続的に創り出すスタートアップ・スタジオです。2016年の創業以来、ベンチャービルダーとして自社事業を立ち上げるとともに、75社を超える企業やスタートアップ、大学等の研究機関と取組み、多様な新規事業を生み出してきました。

世界各国のスタートアップ・スタジオとベストプラクティスを共有することで、これからもquantumは起業家精神を大切にするカルチャーの中、ハードウェアやソフトウェアを問わない実装力とハンズオン投資&支援力を駆使して、あらゆる形でスタートアップの創出に挑戦していきます。

quantumビジネスサイト:https://www.ask.quantum.ne.jp/
quantumブランド&ショーケースサイト:https://quantum.ne.jp/

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新規事業の成功の鍵を握る、デザインの可能性。
Mar
25

新規事業の成功の鍵を握る、デザインの可能性。

新規事業の成功の鍵を握る、デザインの可能性。 by quantum academy

quantumが立ち上げた、起業家、新規事業担当者等の方々に向けた対話型のテーマ別研究会 quantum academy。

アカデミア×実践知の融合を目指し、起業や新規事業の実践知だけでなく、骨太な理論を含めた学びと出会いの場を提供することを目的として、これまでオンライン、オフライン合わせて大変多くの方にご参加いただいております。

今回のテーマは「新規事業の成功の鍵を握る、デザインの可能性。」

quantumには社内にさまざまな専門性を持ったスタッフが在籍していますが、デザインを専門とするチームがあります。
そして、プロダクトを作ったり、色や形を整えることだけがデザイナーの仕事ではなく、彼らの専門性は皆さまが思っている以上に多岐に渡って新規事業開発に大きく寄与しています。

「デザイン経営」、「デザイン思考」といった言葉が言われて久しい昨今ですが、結局実際はどのようなプロセスを踏んでいるのか、具体的にはわからないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、国内外で多数のデザイン賞を獲得したアートディレクター/クリエイティブディレクターでもあり、デザインの力であらゆる課題を解決するHAKUHODO DESIGNの代表取締役社長 永井一史氏を招き、ドイツのPinakothek der ModerneやデンマークのDesign Museum Danmarkにコレクションとして収蔵されているWheeliyをはじめとし、国内外で多数のデザイン賞を獲得しているquantumのプロダクト制作をリードする、quantumのチーフデザインオフィサー 門田慎太郎とともに、スタートアップ・スタジオのデザインチームが事業開発に取り組む日々の中で、答えをみつけるために考えていることを深掘りしていきます。ファシリテーションは、quantum取締役 共同CEOの川下和彦が務めます。

デザインの思考を取り入れて新規事業に活かしたい、またはデザイナーの力を活かして新規事業開発を推進したい事業開発担当者の方から、新規事業に現在関わっている、あるいはこれから関わりたいデザイナーの方、キャリアの幅を広げたいと考えているデザイナーの方まで、ぜひご来場ください。

-----イベント概要----------------
「新規事業の成功の鍵を握る、デザインの可能性。」by quantum academy

2024年3月25日(月)19:00〜21:00 (18:30より開場・受付開始)
※20:30〜21:00は、軽食ありの交流会を予定しています。自由参加ですが、ぜひ最後までご参加ください。
会場場所:株式会社quantumオフィス 港区赤坂5丁目3-1 Bizタワー 23F

< 登壇者プロフィール >

永井 一史 様
HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長

多摩美術大学卒業後、博報堂に入社。
2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。
様々な企業の経営改革支援や、企業・行政の事業、商品・サービスのブランディング、VIデザイン、プロジェクトデザインを手掛けている。
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリ、毎日デザイン賞など国内外受賞歴多数。著書に『博報堂デザインのブランディング』『これからのデザイン経営』など。

門田 慎太郎
quantum チーフデザインオフィサー

国内デザインファーム及び外資系PCメーカーにて、一点モノの家具から世界で数万台を売り上げるラップトップPCまで幅広い分野の製品デザインを担当したのち、quantumに参画。quantumのデザイン部門を統括し、プロダクト、グラフィック、UI/UXデザインなどの境域から幅広い分野の新規事業開発を牽引する。デザインリサーチ、コンセプト開発、実証実験、量産設計支援まで一連の製品開発を一気通貫に行うことを強みとしている。手掛けたプロダクトは、iF Design Gold、Cannes Lions Gold、RedDot design、Dezeen Awards project of the yearなど、数多くのアワードを受賞しているほか、ドイツのPinakothek der Moderne、デンマークのDesign Museum Danmarkのパーマネントコレクションにも選定されるなど、国内外から高い評価を集めている。

川下 和彦
quantum 取締役 共同CEO

株式会社博報堂にてマーケティング、PRから広告制作まで、多岐にわたるクリエイティブ業務を経験。2017年春よりquantumに参画し、製造、エンタメ、教育、福祉などの事業開発に従事。日常を旅するクルマイス「Wheeliy」や、タレントのオンラインマッチングサービス「BATTEKI!!」など様々な事業をローンチまで導いてきた。
 2020年春より、クリエイティブ統括役員を務め、広告創造技術を応用した手法を用いて、発想から実装までパートナー企業との事業創造に取り組む。各種webメディアで連載を持つほか、『コネ持ち父さん コネなし父さん』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、たむらようこ氏との共著『がんばらない戦略』(アスコム)などの著書を持つ。“口より手を動かす”、“批評するより批評されるものをつくる”が信条。

※ 当日の受付はPeatixのQRコードを使用いたします。入館前にご準備お願いいたします。
※ 原則として、同業他社様からのお申し込みはご遠慮いただいております。お申し込みいただきましてもご案内をお送りできませんので、その旨あらかじめ、ご了承ください。

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■ quantumについて

quantumはクリエイティブ×テクノロジー×ビジネスを融合した新規事業開発によって、新しいプロダクト、サービス、ベンチャーを連続的に創り出すスタートアップ・スタジオです。2016年の創業以来、ベンチャービルダーとして自社事業を立ち上げるとともに、75社を超える企業やスタートアップ、大学等の研究機関と取組み、多様な新規事業を生み出してきました。

世界各国のスタートアップ・スタジオとベストプラクティスを共有することで、これからもquantumは起業家精神を大切にするカルチャーの中、ハードウェアやソフトウェアを問わない実装力とハンズオン投資&支援力を駆使して、あらゆる形でスタートアップの創出に挑戦していきます。

quantumビジネスサイト:https://www.ask.quantum.ne.jp/
quantumブランド&ショーケースサイト:https://quantum.ne.jp/

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